移住を決意した理由(3)
滝の後は温泉~。足掛け5年で100回近く訪れた場所。(10年以上前の話だが)
予想はしてたが、すっかり様変わりしててビックリ!
以前はこんなトレールみたいなのなかったもんな。
けど・・・ベースは変わっていない。
懐かしいぃ・・・懐かし過ぎて涙が出る・・・。
・・・と
滝でチビ力士を抱えながらトレッキングをし、既に腕がパンパンだったとーちゃんにさらなる
階段だらけ・・・。(冷汗)
トレールはすぐ終わるだろうと不覚にもベビーカー持参で来た私たち、
ベビーカーを置きに車に戻るのも大変だし・・・
結局
←こんなことに~・・・!
とーちゃんしんどさ極まれりで~・・・キレまくり。(苦笑)
武士なら黙って行動! を決め込んでもらいたいものだったが・・・。(武士なのか?:爆)
・・・結局、戻るに戻れず(涙)とーちゃんはヘビー級のベビーを乗せたベビーカーを抱え、600~700Mの
お見事! パチパチッ。(ゆーてる場合ちゃうって?! とーちゃんマジでキテたしな:苦笑)
トレールを4分の3ほど行った所に源泉の噴き出し口が。
ここは昔の面影を色濃く残してた。
昔この近くに掘っ立て小屋みたいなのがあってそこで温泉につかれたのだ。
しかしこの絵モンジが写ってるが、なんかしみじみしちゃう。
大好きだったこの北部エリアに我が子と一緒に来てるんだもんなあ・・・
10年の時を感じる。
ネーチャートレールをなんとかやり過ごし(私とモンジは密かに楽しんでたがぁぁぁ:爆)、ごーはーんーです♪
こんな山奥なのに食堂は小奇麗だし食事も上品な味でベリーグッドだった! (嬉しい驚き♪)
山歩きした後のタイ料理&ビール、こっれがサイコーで~~~!!!
ちなみにとーちゃん相当空腹だったようで一心不乱に食べてたw
お腹もいっぱいになったところで楽しみにしてた温泉へ。
まずは
←見て下さい! こんなに立派な
モンジときめきまくり!
しかし水着持参じゃなかったんで断念。
また今度ね。
で、
←コチラが♀用露天風呂~!
もぉー露天風呂フェチの私は大興奮!
がっ、他のお客さんもいれば入ってくるんで水着(またはサロン)着用必須だったのがちと残念。(水着って締め付けられるからどうも~なのだが“郷に入っては郷に従え”ですからね、ハイ)
サロンは借りられるが、とーちゃんが疲れ果ててフラフラだったんでぇ~・・・
ここで温泉につかったら、つづら折りの山道を運転して80キロ離れた家には辿り着けないだろな、と判断。(ちなみにとーちゃんは私の運転を全く信用してないんで私がドライバーになることはありえない。なろうとも思わないけどー:爆)
次回に持ち越しと相成った。
帰りはこんなかわいい橋を渡って。
この橋・・・中国雲南省麗江から4000M級の峠を越え瀘沽湖へ向かった時のことを思い出す・・・
峠の上の方から長江を見下ろす。
(2000年12月27日撮影11年前の私の誕生日! 今気付いたw)
とーちゃんの立ってる辺りで富士山のてっぺんと同じぐらい。
峠を下って長江を渡る。ミニバスの後ろに小さく見えてるのがとーちゃん。
この辺の山は世界一のヒマラヤ山脈の一角。北タイの山岳地帯とはやっぱり規模が違う。
・・・こんなこと書いてたらまた雲南、ネパールに行きたくなってきた。
そういえば、チェンマイから雲南省昆明までは1時間ちょっとのフライトと案外近いのだ。
雲南に惚れてしまった私は“チェンマイに住めば気軽に雲南へ遊びに行けるし~”なんて下心(?)があったのは言うまでもない。(苦笑)
雲南だけでなくタイは東南アジアの中心に位置してるんでどこへ行くのも比較的便利なのだ。(少なくとも極東・ニッポンよりはずっと)
そのうち余裕が出れば是非ともまた“旅”再開したい。
さ、話を戻して。
たくさんの画像とそのコメント(3話分)・・・長々と引っぱりましたが、ある意味これらが移住を決意した理由の全てというか・・・
あり? わかりませんね、スミマセン。(汗)
では・・・
1996年1月(26歳の時)タイに初上陸。バンコクの喧騒から逃げるようにチェンマイへ。
第一目的だったトレッキングツアーに予想通りハマり、その後、年に半分はチェンマイで過ごすという二重生活をスタート。(正確にはチェンマイではなく殆ど北タイの山々をウロウロしてたw)
山好きが高じて結婚・起業後は観光業に携わる―――。
・・・北タイの自然に心奪われ(取り憑かれ?)移住を決意したこと久々に思い出した。
忘れたことはない。が、日々の生活に追われて、いつの間にか初志は心のずっと奥に押し込められ下敷き状態になってた。
北タイの山・森にいると“楽しいな、幸せだ~”と本能的に思うというか~・・・北タイの大自然の中にいると体の細胞1つ1つが大喜びしてピョンピョン飛び跳ね出すというか~・・・とにかく嬉しくて楽しくてえも言われぬ幸福感に包まれるのだ。
私の場合、死にたくなったら大好きな山・森に行けばいいと思う。(や、吊る為じゃないですよ:爆)
そしたら、よろめきながらでも再び歩き出す力が沸いてくるんじゃないかと~・・・
ホントそれほどまでに強力なチカラ(一種神懸り的なパワー)を与えてくれる場所なのだ。
・・・しかし・・・
短い人生、人は幸せになれる場所に身を置かなきゃダメだなぁ、と今回改めて思った。
そのための努力は惜しみませんよ! はい。
よっしゃー、エンジンかかってきたでー! 理想の生活を実現するため頑張るぞーぃ!! おー!!!
〈おしまい〉 2011/01/11(Tue)
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