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毎日が休日---その理由(最終回)

“毎日が休日(3)”の続きです。


毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.1 18:30分過ぎ・・・
明け方、白白してくる空も好きですが、暮れなずむ渋い色の空もまた好きです。



さて、この日のテーマは・・・
“お散歩のついでに、ちょっと豪華にイタリアンを食べに行く!”
(って、ホントはテーマなんてないんですけど・・・ただ言ってみたかっただけです)

向かったのは、“サタデーランチ”で書いたイタリアンレストラン。
ご近所なので、つい足が向いてしまうのです。

娘も私もパスタやビザは大好きなので、るんるんるん♪ と足取り軽かったのですが、夫は、

「なんで女は1つ覚えみたいに『パスタ、ピザ、イタリアン!』って言うんだ?!!」

と、解せない様子。
夫的には、イタリアンは海鮮系のものならOKなのだそうですが、それ以外はイマイチだそう。
美味しいのにね。
ま、でも、いいんです! どのみち“2対1”組の勝ちですから。(鬼!)



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.2 ◆2008年9月2日(火)◆
【行き先】ご近所のイタリアンレストラン&バー
【出発時間】19:00頃
【帰着時間】21:00頃
【コスト】★★★★☆



ちょっと奮発して、ワインまで飲んじゃいました♪
個人的には、白よりやっぱだなー・・・。



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.3 「あまりお腹が減ってない」

と言ってた夫は、生ハムときのこのカルパッチョ、地中海サラダなど軽くつまめるものを注文。
私は、イタリアンソーセージときのこのトマトソースパスタ。

・・・前回と味が違う。

こっちのレストランには多々あることですが、同じものを注文しても、毎回味が違ったりするのです。(苦笑)
前回「美味しい♪」と思ったので、再度オーダーしたら、「えー、こんな味だったっけ?」ってな結末が待ち構えてたりして・・・。
何故なんでしょう?
作る人が毎回違うとか? 
それとも、同じ人でも、その日の気分で味が変わってくるとか?!
全くもって謎です。
そんな調子なので、誰かに「おすすめのお店教えて下さい!」と訊かれても、「このお店はオススメ!」と力強くすすめられないのがツライところだったりするのです。



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.4 この子は、相変わらずピザとグリッシーニが大好きで、すごい勢いで食べてました。



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.5 ◆2008年9月11日(木)◆
【行き先】庶民派リゾート・池のほとりのバンガロー
【出発時間】13:30頃
【帰着時間】15:30頃
【コスト】★☆☆☆☆



既に何度か登場してる“庶民派リゾート・池のほとりのバンガロー”です。(“とんだ寄り道(1)”“とんだ寄り道(2)”など参照)

ここに来るとホッとするのです。

ところがっ! 残念なことに
前回来た時より、東屋(バンガロー? サラ?)の数がグンと増えて、密集したカンジに・・・。
私たちは、お隣とそこそこ距離がないと落ち着かない性質なので、こんなに密集してしてしまったら、ちょっとかなり興醒め。
この日は人がまばらだったので、まだ良かったですが、土日とかは殆どの東屋が埋め尽くされて、人がいっぱいなんだろうな・・・
うーんー・・・パスだな。



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.6 この後、“とんだ寄り道(1)”の時と同じく、雨が・・・。



毎日が休日---その理由(最終回)  - Photo No.7 今回の東屋はハズレで、雨がポトポトポト・・・
雨漏り。

傘があればさしたのですが、生憎車の中で・・・
そうこうしている内に雨が止んだので、早々に引き上げました。





・・・そんなカンジで、7~9月はお出かけ三昧だったわけですが、実は、その時期、私、ちょっと体調を壊していたんです。
発熱とかただの風邪とかそういうのではなく、一応名前の付く病気。(あ、妊娠、メンタルな病気ではありません)
まあ、でも、病気とはいえ、してはいけないこと、食べてはならないものなど禁止事項が少なかったので、量は控えめにしながらも、大好きなビール・コーヒーは飲んでいましたし(←!?)、大好物の甘いもの・コッテリしたものも普段通り口にしてました。
でもって、こうして好きなように外出三昧していたわけですから・・・
「ホントに病気だったの?」と怪訝な顔されてしまいそうですね。(苦笑)

土日平日関係なく頻繁に出かけた理由は、ズバリ、病気のせいか気が滅入りがちで・・・“外に出て気分転換したかったから”。
夫も「今日はどこに行こうか?」と、積極的に私を外に連れ出してくれました。
そうそう、私の病気が判明した後の夫は、まるでウソのように優しい人に変貌!
個人的に行きたかった場所に、嫌な顔ひとつせず付き合ってくれたり、費用も、不景気で我が家の財政も苦しかったのに、小言も言わず毎回ニコニコ現金払い(!?)してくれたり・・・
夫にはホント大感謝しています!

病気になって、極端な話、目の前に落ちてるゴミを拾って捨てるという行為すらしんどくて出来ないほど身体的に辛い時期もありましたし、やりたいことがいっぱいあるのに、身体が思うように動かなくて、焦って、自己嫌悪に陥って、欝っぽくなって・・・と、精神状態までめちゃくちゃになって、本当に苦しいな、と思う時期もありました。
でも、今はむしろ病気になって良かったと思ってるんです。
病気のお陰で、今まで靄がかかってた視界が、サーっとクリアになったというか、大切なことに気付けたし、気持ち的に色々吹っ切れたので。
あと、これは上記と少しかぶるのですが、
今まで“あって当然”と思っていたもの
(私の場合↓)
その1:健康な身体
その2:支え合える家族がいること
・・・は、実はとても儚いもの・とてつもなく尊いものだということが、心底理解出来たのも良かったです。

ともあれ、

“健全な肉体には健全な精神が宿る”

核心をついた言葉です。

イライラする、やる気がでない、欝っぽくなる・・・などは、何も精神的なものだけじゃなく、身体が赤信号を出しているから結果的にそういう状態になる、ということを身をもって経験しました。
心当たりのある方、とりあえず病院で診察してもらうことをおすすめします。(って、どっかの回し者ではありません~・・・悪しからず!:爆)

〈おわり〉       

2008/09/30  




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