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動物だらけの庭

朝ご飯を食べながら、の~んびり庭を眺めていると・・・


木漏れ日スペースでキジバトが休憩中。

ふと視線を移すと、やはりキジバトがマレーシアングラスの中をテケテケ歩いてる。
塀のところで、ダンダンと音がしたので見ると

ネコちゃんがお散歩。

足元でガサガサッと音が・・・

なに?! と思って見ると、

ピッチー(←私たちが勝手に命名)だった。

ジィージィー、ピユピユ、ピュッピュと甘えた声を出しながら寄って来る。かわいい奴だ。


「ちょっと写真撮らせてね」

と言うと、快く応じてくれた。アリガトウ!

巣立ったばかりの十姉妹の雛たち。(*写真の丸で囲んでいるところに注目!)

庭のブーゲンビリアで雛がかえったのだ。

お母さんの掛け声に合わせ、みんなで飛ぶ練習の真っ最中。

人間でいうとヨチヨチ歩きを始めたばかりの赤ちゃん。
怖がらせないよう遠目に見るだけだが、みんなとっても愛らしい。

「いくよー、せーのっ」

というお母さんの声に合わせて、みんなで飛び立つ。

まだ小さいので、お隣の竜眼の木までが精一杯。
上手く飛べなくて途中で落っこちそうになる子もいて、ハラハラドキドキ。

みんな頑張れ~! そして元気で大きくなるんだぞー!





最後は、極め付け!



←何でしょう・・・?















正解は、毒ヘビくん

痩せてるが、1.5メートルぐらいあった。

ここのヘビたちは、冬眠とは無縁なのだ。

椅子の上で娘を抱きかかえながら、どうしたものか、と考えていたら、自ら裏の空き地の方に逃げていってくれた。ホッ。




ちなみに、これらの生き物、別に飼ってるわけではない、勝手に居着いてしまってるのだw
あ、ピッチーだけはちょっと例外。
私たちが食卓を囲む時は必ず付かず離れずの位置でピヨピヨ鳴いてる。
急接近して来ることもしばしば。
私たちが投げたパンくずやご飯粒もパクパクおいしそうに食べる。
なので、ピッチーに限っては、飼ってるような~、飼ってないような~・・・微妙な関係なのだ。

「ウチの庭で(雛が)かえって、目が開いた瞬間たまたま私たちが食事してる姿が見えて、私たちを家族と認識しちゃったのかなぁ?」

「“すりこみ”ってやつ?!」

なんて夫と冗談交じりに話してる。



町中なのに、こんなにたくさんの動物たちが遊びに来てくれて(生息してくれてて?)ホント嬉しい限り。
特に動物好きの夫は、この上なく嬉しそう。

引越し熱が冷めてしまったわけではないが、6年とちょっと一緒に過ごした植物を眺めたり、これらの生き物たちを見てると、どうしても後ろ髪を引かれてしまって・・・もうしばらくここにいよっか、という気にさせられてしまうのだ。

2008年1月 




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