蜂の巣
「蜂の巣が落ちてるぞー」
と夫の声。
見に行ってみると、
←落ちてました。と夫の声。
見に行ってみると、
・・・蜂の巣があることは前々から知ってました。
ブーゲンビリアの剪定をしてる時、偶然発見したのです。
←
最初、蜂の巣だとは思わず、
あれ? こんな所にぞうきん掛けたっけ?
なんて思ったのですが、良く見ると、無数の小さなものがグニャグニャ動いているではありませんかっ!
えぇっ!? ひえぇー! と思って、夫を呼ぶと、
「蜂の巣だ」
と。
・・・でも、ぱっと見、ぞうきんをペロンと掛けたみたいに見えますよね?!
写真はズームで撮ったので、蜂の姿がハッキリ確認出来ますが、遠目に見るとぞうきんに見えたんですぅ。
ちなみにこの蜂の巣は、ブライダルピンクのブーゲンビリアの木にありました。(例の“こもれびCafe”がある木です)
この巣、その後どういう訳か過疎化が進み、
いつの間にか
←こちらへ移動してました。
定番色のブーゲンビリアの木です。
【写真は、水遣りを手伝ってる娘。
しかし手伝ってるんだか~、遊んでるんだかぁ~・・・、微妙です】
←しかし、随分巨大化したもんだなぁ。
この蜂の巣も剪定してる時、見付けました。
夕方になると毎日のように蜂たちが巣の上空を飛び回るのですが、その蜂を狙って、九官鳥やトンガリ(頭の先が尖がった鳥。私たちは勝手に“トンガリ”と呼んでいます)がやって来ます。
たっぷり蜂を食べ満腹になったところでご帰宅~。
・・・平和な眺めです。
そういえば先日、娘がこの蜂に刺されました。
屋外ダイニングで晩ご飯を食べてる時、
「おかあさん、ムシきたよー。こわいー。たいじ(退治)して~」
と。
素早く近くにあった雑誌を手にとり、バンっと勢い良く叩き、蜂がポトリとテーブルに落ちた所でもう一度バシッと勢い良く叩き最後のトドメを刺しました。(我ながら残酷)
娘は、木のテーブルの隙間に入った(息絶えたであろう)蜂をじっと見詰めていました。
嫌な予感がしたので、
「まだ死んでないかもしれないから、触らないでねぇーーー!!!
おててはダメよぉぉぉーーー!!!」
と叫んだも、時既に遅く、娘が手を出したところでした。
「いたいーーー!!! おかあさん、いたいよぉぉぉ~!!!」
と涙目。
・・・ほら、言ったこっちゃない~・・・。
最後の力を振り絞って娘の指を刺し、息絶えた蜂がひゅるる~んとテーブルの下に落ちて行きました。
娘の指先を見ると、ぽちっと赤く刺された跡が。
「どれどれ・・・」
と腰を上げ、見に来る夫。
「もしかしたら倍ぐらいの大きさに腫れるかもしれないが、気にするな」
と。
そんなこと言ったってぇ~・・・、気になるものは気になる。
その後も何度かチェックし、夜寝る前にもう一度見ると、もう腫れは引いてました。
さすがトカゲ(夫)の子です。(苦笑)
2007年6月11日
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