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こもれびCafe

午前中、夫とふたりで庭いじりをした。

娘は私たちの傍らで遊んでいた(悪さしていた)。



久しぶりの庭いじり。
以前“庭仕事でダイエット”なんてコラムを書いたくせに、結局、三日坊主ならぬ三週間坊主で終わり、その後はそれまでと同様、夫に任せっ放しだった。
急にメイドさんが辞めてしまって、それどころではなくなったのだ。



今日は奥の庭を重点的に。
奥の庭というと、ブーゲンビリアの木漏れ日が差し込む“木漏れ日スペース”がある。
この木漏れ日スペース、ソンクラーン(水掛祭り)後起きた洪水で荒れ放題になっていた。
ゴミを掃き出し、ブーゲンビリアの枝をカットし、雑草を抜いて、ようやく復活~!



・・・そういえば、木漏れ日スペースについてすっかりアップし忘れていたので、今更だがアップ~。



昨年にさかのぼり・・・、

2006年3月末、“お姉ちゃんの雑貨屋さん”で竹を購入。
1本25B。(安っ!)







早速夫と2人でブライダルピンクのブーゲンビリアを竹で持ち上げ/支え、ブーゲンビリア棚(略して“ビリア棚”!?)を作った。

木漏れ日が差し込むこの心地いい空間に、カフェスペースを作ることにした。
名付けて“こもれびCafe”。

Cafeと付くからには、椅子とテーブルは必須!
すぐにでも設置したかったが、めぼしいものが見付からず・・・、
しばらく放置。




・・・白状すると、一応目をつけてたテーブル(?)があった。
ただ、売り物ではなかったので、躊躇していたのだ。




←それがコレ


大家さんの裏庭のガラクタ置き場に転がってた石臼

かなりぞんざいに扱われていたので、いつ処分されるか心配で心配で~・・・、裏庭を覗く度に、石臼が健在かいつも確認していた・・・w





ある日、大家さんが裏庭で庭仕事をしていた時、思い切って

「これ、もしお使いにならないようならお借りしたいんですが・・・」

と訊いてみた。

少々不可思議な顔をされたが、あっさりOKしてくれた。(やったー!)



さ~て、運ぶのは夫の仕事。

こう見えてかーなり重い。(私は動かせなかった:汗)

頑張れ~、とぉーちゃん!




石臼の中はドーム型の空洞が空いていて、その隙間を埋めるようまず椰子の実の皮をほぐしたものを置く夫。

(何かと機転の利く人だ)


上に石臼の乗せて、

出来上がり~♪

2007年1月末、こもれびCafe無事完成!




うん、上出来~! 

差し込んでくる小さな光がキラキラまばゆい。

椰子の葉が風にそよそよ揺れ、気持ちいい~。



石臼テーブルの横にバードプールを置いた。(写真では石臼の上)

鳥たちがお水飲みに来てくれるかなー、水浴びしに来てくれるかなー・・・。




あぁっ、そうだっ! 
入り口(?)に“Cafe”の看板を飾るのを忘れてた~!

←そっと木に掛ける。

これで完璧。




実は、会社を立ち上げた頃、短期間だったがカフェをしていた。
その時作った小さな看板。
失敗作だが、思い出がたくさん詰まった看板・・・。





ところで!


私が何故石臼にこだわったかというと・・・、





このテーブルがずっと心に残っていたから


とあるお茶屋さんのテラス席。

お湯を石臼の溝に流す。
合理的だし、見た目も渋くて一目惚れした。





お茶屋さんの外観。





さて、


ここはどこでしょう・・・?


タイ? 日本? それとも・・・?







正解は、



中国雲南省の麗江



結婚後初めての旅(つまり新婚旅行?)は、中国雲南省北部だった。

私は2度目の中国だったが、雲南省北部は初めて。
夫にとって雲南省北部は庭同然だったので、かなりディープな場所まで案内してもらった。
しかし、期間は約2ヶ月、かなりタフな旅でもあったので、全く新婚旅行ってカンジじゃなかった。
ものすごく刺激的で面白い旅ではあったが。(苦笑)

ま、私たちらしいといえばそれまでか・・・。





庭いじりを終えた後、こもれびCafeで冷たいビールを飲みながら、あぁ、また麗江行きたいなー、今度は瀘沽湖(ルーグーフゥ)を歩いて一周したいなー・・・、なんて考えてた。

けど今度は子連れだから、せめてもう少し現地の情勢が安定しないと。

あぁ、早く行きたい~! 早く情勢落ち着かないかなー・・・。

雲南行きたい~、ウズウズウズ。

2007.5.27 






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