ピリ辛タイ料理/ぶっかけご飯の作り方
“ぶっかけご飯”というネーミング・・・
うーむ~、もっと上品な言い方はないかな~??? 炒め物かけご飯?! 炒め物乗せご飯?!?
色々考えたんですが、ピンとくるものがなくて・・・
結局、現地在住者が“ぶっかけご飯”と呼ぶ名前そのまんまでいくことにしました。
名前はちょっとお下品ですか、料理はそこまで(!)お下品でもないので、どうかお許しを。
まずは、マナオ(ゆずのようなかぼすのようなタイのレモン。ライム?)をもいできます。うーむ~、もっと上品な言い方はないかな~??? 炒め物かけご飯?! 炒め物乗せご飯?!?
色々考えたんですが、ピンとくるものがなくて・・・
結局、現地在住者が“ぶっかけご飯”と呼ぶ名前そのまんまでいくことにしました。
名前はちょっとお下品ですか、料理はそこまで(!)お下品でもないので、どうかお許しを。
もぎたては、酸味が爽やかでGOODなのです。
←そしてこちらも。
もっ、もしかして、これはぁぁぁー?!?
私が種から育てた青唐辛子です。
紆余曲折ありながらも、何とかここまで成長してくれました!(涙、涙、涙)
このお話を書き出すと止まらなくなりそうなので、機会があればまた改めて書きますね。
ところでっ! 念願叶って実になった青唐辛子、どういうわけか全部が全部
ニュ~~~っと曲がってるんです。
まるでお辞儀してるよう。
育ての親が私なので、みんな怖がってるのかなー?
植物にまで恐れられる私っていったい・・・!(爆)
収穫したてのマナオと青唐辛子を並べてパシャリ。
神妙な顔付きで見ていた娘が、
「お月様みたいね~」。
そして、大きなものから1つずつ指差し、
「これお父さんのお月様、これお母さんのお月様、これアタチのお月様」
と・・・。
子供の表現力って真似出来ませんよねー、本当スゴイ。
私的には、タイ料理は、ピリッと辛い味そのものだけでなく、ぷわ~んと漂うニンニクの香りが食欲をそそると思うのですが、如何なもんでしょう?
写真左のミニサイズがタイのニンニク、と~っても良い香りなんですよ~!
右は、日本でもお馴染みのニンニク。
タイ人の友人曰く、こちらのものはミャンマーから入ってくるので「ミャンマーニンニク」もしくは「大きなニンニク」(←そのまんまw)と呼ばれるそうです。
ピリ辛タイのぶっかけご飯
→残り野菜で簡単に出来ます! 暑い日、食欲がない日にピッタリのランチメニューです!
ご飯はタイ米が理想ですが、日本米でもOK。その場合、少し固めに炊いて下さいね。(ちなみに写真のご飯も日本米です)
◇材料
*残り野菜と冷蔵庫に余ってる肉類でOKです。
↓↓↓は、一応この日私が使ったものです。
・きぬさや
・玉ねぎ
・にんじん
・ニンニク
・前日に余ったフライドチキンを一口大にさいたもの
・鶏がらスープ
・塩
・胡椒
☆オイスターソース
☆しょう油
☆魚醤(ナンプラー)
★輪切りの唐辛子(生がなければ、乾燥した鷹の爪でもOK)
★ニンニク
★レモン(マナオ)
★魚醤(ナンプラー)
◇作り方
1.☆を合わせ、調味料を作る。
2.★を合わせて唐辛子入り魚醤(プリックナンプラー)を作る。
3.熱したフライパンに油を引き、ニンニクを入れ、良い香りが漂ってきたら、肉を入れてさっと炒める。
4.野菜類を入れて手早く炒め、1の合わせておいた調味料(☆)を入れ、軽く炒める。
5.鶏がらスープを入れ、汁気が少なくなってきたら味をみながら塩・胡椒で味を調え出来上がり。
*ご飯に炒め物を汁ごとかけて下さい。(→“ぶっかけご飯”と呼ばれる所以です)
*唐辛子入り魚醤(プリックナンプラー)は、食べる時に少しずつ加えながら食べて下さい。
【ポイント】
タイのニンニクは、香りは抜群なのですが、何がって、剥くのが大変!(泣)
夫が一緒に食べるのなら、あぁーっ、もぉ~、キィーッ! とか言いながらも(苦笑)、1つ1つ丁寧に剥いたと思うのですが、この日、夫はお蕎麦を食べるというので、これ幸いと屋台や食堂風に皮ごとそれ~っとフライパンに放り込みました。
あ、ニンニクは、フライパンに入れる前に石臼などで軽くトントン叩いて下さいね。そうすることによって香りの出具合が違ってきますので。
〈注意1〉上記は、タイのニンニクが手に入った場合の話で(←そんなに簡単に手に入るのか?!)、手に入らなければ、いつものニンニクを使用して下さい。
フツーに皮を剥いて、微塵切りまたは摩り下ろして下さい。
っと、もう1つ、生の唐辛子って日本で手に入るのでしょうか?
東京などの都市部では、もはや手に入らないものはないのでしょうが、地方都市などにお住まいの方は・・・?
・・・私が日本にいた頃(今から約10年前)は、まだアジア食材店やデパートの輸入食品コーナー、ネットショップ(通販)などが充実しておらず、タイ料理中毒になっていた私は、それはそれは苦労しました。(涙)
生の唐辛子を求めて、わざわざ電車を乗り継ぎ、大阪ミナミのとあるお店まで良く買いに行ったものです。
もしくは、神戸・南京町で売られていた怪しい液体に漬け込まれた青唐辛子にも何度かお世話になったなぁ。
あぁ、懐かしぃ・・・。(遠い目)
・・・ってか、そこまでしなくても、今日日結構簡単に手に入るのかもしれませんね。(最悪“お取り寄せ”っていう手もありますし)
もし入手出来なくても(しなくても)、鷹の爪を輪切りにして代用してもOKですよ~。
最後に、炒め物の上に目玉焼きを乗せてもGOOD!
色合い的に華やぎますし、スタミナもつくってもんです。
卵は、せっかく卵を“生”で食べられる数少ない国にお住まいなのですから、半熟というより殆ど生の状態で焼いて下さい。
黄身をつぶし、そこに唐辛子入り魚醤(プリックナンプラー)をかけ、炒め物と一緒にグニャグニャ混ぜながら食べるとベリーGOOD!(卵の焼き方、食べ方は好みなので、もちろんお好きなようにお楽しみ下さい)
〈注意2〉このサイトをご覧の方は、日本在住の方が圧倒的多数なもので、上記は“日本にお住まいであること”を前提に書かせて頂きました。他国にお住まいの方は申し訳ありません~!
←これがミソ。
唐辛子入り魚醤(プリックナンプラー)です。
マナオとニンニクも一緒に入れると、さっぱり+味わい深くなります。
2008/05/26
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