中国雲南省麗江の旅・1
やーっと手を付けました、旅ネタ!
記念すべき第1回目は、夫婦共々大好きな町、中国雲南省、麗江をご紹介致します。
今回(1)となっておりますが、主に“町の様子”をお届けしたいと思います。
この後は、
2:1日の過ごし方
3:玉泉公園・黒龍潭
4:食べ物編
5:動物編
と、続く予定です。
それでは、雲南旅行へ出発~!
皆様、おはようございます。記念すべき第1回目は、夫婦共々大好きな町、中国雲南省、麗江をご紹介致します。
今回(1)となっておりますが、主に“町の様子”をお届けしたいと思います。
この後は、
2:1日の過ごし方
3:玉泉公園・黒龍潭
4:食べ物編
5:動物編
と、続く予定です。
それでは、雲南旅行へ出発~!
本日は、○○バスご利用頂き誠に有難うございます。
お車はこれより○○峠を越え、一路、雲南省麗江へ向かわせて頂きます。
到着までどうぞごゆっくりお寛ぎ下さい。
・・・なーんて言ってるのかな?
中国語は、辛うじて10まで数えられるのと、
「こんにちは」「おねえさん、冷えたビール下さい」しか知らない/言えない。(爆)
それにしても、民族衣装を身にまとった車掌さん、かわいいなぁ・・・
笑顔があれば、もっと良かったんだけどなぁ・・・
ま、ここは中国、タイのようにはいきませんわな。
・・・入籍後初の旅行だったので、一応新婚旅行になるのだろう。
その割には、2人とも冷め切っていたが。(苦笑)
そんなことはさて置き! 私は、初めての北雲南の旅に心躍らせていた。
しかも、ナビゲーターは、数年に亘ってこの辺りをうろついてた夫ときてる!
バスの車窓からの眺めは、壮大! 雄大! ダイナミック!
時折、田んぼの周りに茅葺き屋根の民家がポツンポツンと建つ集落が見られ、それはまさしく“まんが日本昔話”の世界で、郷愁の念に駆られた私は、
「運転手さん~、止めて下さーい! 私、ここで降ります!」
と、何度言いたくなったことか!
・・・大理から3時間バスに揺られ、無事、麗江到着。
VIPバスで快適だったのと、景色がホントに素晴らしかったので、3時間のドライブもあっという間に感じられた。
さてさて、ここは麗江。
・・・んんっ?
あれれれれ・・・?
ここが麗江?
なんか近代的(?)じゃん
普通の中国の地方都市ってカンジ。
思ってたのと大分違うぞ。
・・・っと思ったら、
ここは 新市街 だった。(笑)
しばらく歩くと、旧市街に。
石畳の細い路地と清らかな水路は、聞いていた通り!
そう、ここ! ここ!!!
やっと来たなぁ・・・
嬉しくて、スキップしたくなった♪
程なく、夫の定宿に到着。
うほ♪
風情があって良さげな宿ではないか!
←これは入り口だが、中はもぉーーーっとステキだった。
もちろん、めちゃくちゃ気に入った。
荷を下ろして、美味しいお茶を頂き、ホッと一息。
さてさて、旧市街の散策へ参りますか~!
水のある風景って何でこんなに落ち着くのだろう・・・?
しかも、タイでは滅多にお目に掛かれない澄んだ美しい水!!!
どれ程キレイかというと、
←野菜をジャバジャバ洗ってしまえるぐらい!
それにしても、懐かしい風景だな~。
こんな生活してみたい・・・。
旧市街は、細い路地が迷路のように張り巡らされていて、奥の方に入っていくと、
←こんな風景が。
ナシ族のおばあちゃんがゆーっくりお散歩中。
和むなぁ・・・。
ここまで来ると、殆ど人通りもなく、ビックリするほど静か。
まるで時間が止まったような、そんな錯覚にふと陥った。
町の景観に魅了され、無心に歩き回っていると、あっという間に日が暮れてた。
・・・ホントにステキな町だなぁ。
日本でいうなら、小京都・飛騨高山のような町を想像していたが、それ以上に良かったかも?
本当にステキ!
高地なだけあって空気がキレイだし、至る所から山も見えるし、町の周りの自然も美しい・・・
極めて私の理想に近い!(唯一、海から遠過ぎるのが残念ってくらいで・・・)
もし中国の情勢が安定していたら、夫も好きな町だし、今頃住んでいたかも~・・・?
〈つづく〉
→次の記事: 国境を越えてミャンマーへ(1)