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おかえりなさい はやぶさ2

今更ですが...(^_^;
小惑星リュウグウの試料を収めた探査機「はやぶさ2」のカプセルが豪州に着地、無事に回収されました。
関係者の皆さま、おめでとうございます!
研究者の方々の影の苦労を思うと・・・
心からお祝い申し上げます。

それにしても
胸熱...涙

「はやぶさ2」の打ち上げは、今も鮮明に覚えています。
2014年12月3日、実はリアルタイムで現物を見たんです、私たち。

屋久島と種子島の距離は、50キロぐらいでしょうか...?
なんせ近くて、安房という所から目の前に種子島(南種子辺り)が見えます。
屋久島からロケットの打ち上げが見えるなんて私は全然知りませんでしたが、ウチには理系男子おじさんがおりまして...w そういう情報はいち早くキャッチするのです。(^_^)

2014年12/3 午後1時過ぎ。

まだかなぁ~。本当にここから見えるの~?

と期待と不安に胸躍らせていました。
次女の小ささよッ!(当時4歳)


「1:22PMになったぞ!」

と夫。
続けて

「をっぉ?! 見えたぞー! あれだ!」

私、ドコドコドコドコオォオォオォォッーーー???!!!? (°Д°;≡;°Д°)

「見えたあぁぁぁーーー!」\(^o^)/


科学技術の結晶「はやぶさ2」が真っすぐ上へ・・・

鳥肌が立ちました。:(゙゚'ω゚'):
こんなに感動したのは久しぶりでした。


屋久島にきて初めてのロケット打ち上げ体験。
しかも“はやぶさ2”!
夫が

「予定では、6年後探査を終えて、2020年地球に(カプセルが)帰ってくる」

・・・!・・・

どーゆーことッ?! 意味がサッパリわかんないんですが。
無人でしょ。そんなことってありえるのぉおぉー???!

宇宙のロケットを地球から遠隔操作するなんて、想像を超える世界...!
今でもよく理解できません。。。

6年後かぁ... その頃何してるのかなぁ...

とふと思ったのを覚えています。

・・・そして6年の月日が流れ・・・

いろいろありました。
思った以上に楽しかったし、想像以上に苦しくもあった...
濃厚な6年でした。
私たちが屋久島で泣いたり笑ったり、ちっぽけなことに右往左往してる間に、はやぶさ2は、宇宙で任務を完遂して地球に帰還したんだもんなぁ...
もう言葉もないです。ホントにスゴイ!
私にははやぶさ2が生き物のように思えてならない。大好き大好き◎


話は変わって...
先月、アマゾンプライムで週末100円セールになってた映画『ドリーム』(原題: Hidden Figures)を観ました。
2016年にアメリカで公開された伝記映画。
天才的な頭脳を持つキャサリンという黒人女性がNASAの研究所で計算手として働くお話。
2人の同僚の活躍や人種差別の問題も盛り込まれており、なかなか見応えのある映画でした。
私が一番印象的だったのは...
キャサリンがチームのリーダーにやっと才能を見出された にもかかわらず、かんじんな時に席を外してる。
リーダーはもちろん「どこに行った?!」と激怒するのですが、実はキャサリン、NASAの(白人専用?)メインビルディングから、800メートル離れた有色人種用トイレ(colored bathroom)に共用自転車も使用できず、走って往復していたのです。
しかも当時は、スカートにパンプスが働く女性の必須アイテムだったので、ヒールの高いパンプスで転びそうになりながらトイレまで走る走る...。

・・・手に汗握るというか...
がんばれーがんばれー! と心の中で叫んでました。
私、コーヒー&ビール大好き+心配性な性格もあいまって、非常にトイレが近いんです!(笑)
身につまされる思いでした。
私やったら死ぬわあ~と思いましたが、NASAの方が願い下げですわネ。スンマセーン (^。^;)
黒人女性の色鮮やかなファッション(+メイク、髪型)もとてもステキで...♡
1960年代のレトロ、ガーリーなアメリカンファッション好きやわ~と改めて。
こちらも見物です。

2020/12/17(Thu)   


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