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リベンジ@チェンマイ動物園(2)

“リベンジ@チェンマイ動物園(1)”の続きです。
「おかあさーーーん、早く、早く~! こっちよ、こっち!
ここがジャガーのところよー!



あれ?! 

あれれ?!

案の定というか・・・

朝早過ぎて、餌を売る係員さんが出勤しておられず・・・

敢え無く断念!

本当はこんな図になってるはずだったのですがぁぁぁ~・・・残念無念。



(コチラの拡大写真は“リベンジ@チェンマイ動物園(1)”の1枚目の写真を参照)



ヒョウくんも空腹の為、気が立っておられるようで・・・

おぉぉぉーい! 係員さーん、早く来ておくれ~~~!



うーむ、この図。

昔の哀愁をおびたチェンマイ動物園の影をちょっぴり引き摺ってるな。

“昔の”というのは今から13年前・1996年のことなので、リニューアルするずっと前の話。
当時私は北タイの山々を徘徊(!?)していて、山から下りて来ててヒマな時は極々たまーにトレーニングを兼ねてここに歩きに来ていたんです。
当時は“うらぶれた”という言葉がピッタリくる動物園で(ありゃっ、言い過ぎ? 失礼!:汗)、いや、でも、周りの仲間たちからも「広いだけが取り得!」などと嘲笑されてた動物園で・・・
ぶっちゃけ、すごくさびれていたのですが、でも、そのさびれ具合が妙に胸に残るというか・・・何故だかわからないけど心惹かれる場所だったのです。



百獣の王。

←さすが王者の風格!

昔はこんな目玉チックな動物はいなかったもんなー・・・
小動物とか鳥とかそんなんばっかで。(爆)
ただ、廃墟のような囲いの中の泥水にカバがひそんでいたのにはドキッとしたけれど・・・!



「ほら、ライオンさんはあそこだよ」

と父が子に。

・・・和む風景です。

動物園では良くある光景・・・
まさか自分も我が子を連れて伴侶と共にこうして動物園を訪れることになろうとは・・・
夢にも思っていなかった。

いや、正確には、夢には描いてたけれど、まさか本当に実現出来るとは思っていなかった・・・
あぁ、ありがたや。(涙)

・・・平凡だけど幸せな日常の1コマ。
あぁ、生きてて良かった! と心底思う瞬間です。



キャキャキャキャキャァーーー!
小ザルさんのような冗談!)元気一杯のかわいらしい声をあげて、バスが通り過ぎていきました。
遠足のようですね。

ウチの子ももうすぐああいった中に加わるんだなー・・・
楽しみだな~・・・でも、大丈夫かなぁ~、この子・・・?!?
親心はフクザツなのです。(過保護なだけですね:泣)



私たちはシャトルバスには乗らず、ズズズイィィィーっと奥まで徒歩で。

こんなお散歩日和に、歩かなくてどうするの!
それに、こんな緑の中に来て、ゴーゴーガーガーうるさく鳴るエンジン音なんて聞きたくないわ!

←コチラ新設された水族館。

・・・う~む~・・・全く興味なし! 

だってですよ、仕事柄、年がら年中、鳥羽水族館(三重)やら南紀白浜アドベンチャーワールドの水族館(和歌山)やら海遊館(大阪)などに行ってた私・・・
日本の水族館に慣れてしまったら(見慣れてしまったら)、悪いですが他は見れません~・・・
いや、それぐらい日本の水族館は立派ですからね。
娘にも絶対1度は日本の水族館を見せてやりたい! と願って止まない母なのでした。

・・・ ホントは家族で鳥羽水族館へ行きたいんだけどな ・・・

魚たちをじっくり観察した後は、パールロード沿いを入った穴場の宿で大きなお風呂に浸かって汗を流して、その後は冷たいビール片手に新鮮な魚介類三昧~! 
伊勢海老、あわび、ヒラメ、サザエ、それから、それから・・・( あり? ネタがローカル過ぎた? スミマセン )

・・・うぅっ、ダッ、ダメだっ・・・

妄想が止まりません・・・! 誰か止めて~!!!

ま、現実には・・・
日本嫌いな夫が「日本に行くんなら、他に行きたい場所があるから」とすげなく言い放って終了! なのでしょうが・・・。(涙)

〈つづく〉 2009/02/23(Mon)

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