旅心
日本から友人が遊びに来てくれた。
彼は数年後に2度目の世界旅行を計画している。
彼と話していると、決まって旅心がフツフツと湧いてくる。
子供が生まれてから、いや、実はもっと前から(恐らく商売を始めた頃から)、引き出しの奥にそっと仕舞っておくように、静かに封じ込めてたその気持ちが、じわじわと湧き出てきて、抑え切れなくなる。
子供がいたって自分たちの人生を諦めない。
そりゃ、細々したことは、日々諦め・我慢の連続だけど(涙)、
でも、核となる部分はやはり譲れない。
だって、
たった一度の人生だもの。
・・・だからといって無責任に子供を生んだわけではない。
そんな人生を踏まえて、子を持った。
私たちは、“夫婦2人の生活の中に娘がいる、つまりまず自分たち(夫と私)ありき”のスタンスを崩さないつもりだ。
無論その中で娘の為に出来ることなら何だってする、全身全霊で。
(今は娘がまだ小さいので思い切り娘中心だけど、もう少しして彼女の“根”の部分が形成されたら、ガンガンいくつもり)
人間は決して平等ではない、と私は思う・・・。
(メンタルな部分は置いといたとして)生れ落ちた場所によって人生が左右されるのは事実だから。
私たちの所に生まれてきて、娘はハズレと感じるかもしれない。
或いは、当たりと感じてくれるかな?
だとしたら、これほど嬉しいことはないのだけれど・・・。
もしハズレと感じたなら、変わり者夫婦の元へ舞い降りてきた宿命をうらんで下さい。(苦笑)
ウチの子は、ひょっとしたら普通の子とは少し違った人生を歩むことになるかもしれない。
それによって失うこと・諦めなくてはならないことが出て来るだろう。
けど、得られることも大きいと思う。
何事も一長一短。
リスクがあるからこそ得られることもあるのだから・・・。
・・・ともあれ、
人とは違う人生・・・。
私たちといれば、きっと普通ではなかなか出来ない体験が出来ると思うよ!
自分に楽しむ気さえあれば、(良くも悪くも)面白い人生になると思う。
一度きりの人生、一緒に大いに楽しもう!
・・・って、何事も強引過ぎる父と母でごめんね。(汗)
今、一番行きたい場所は・・・、タスマニア。彼は数年後に2度目の世界旅行を計画している。
彼と話していると、決まって旅心がフツフツと湧いてくる。
子供が生まれてから、いや、実はもっと前から(恐らく商売を始めた頃から)、引き出しの奥にそっと仕舞っておくように、静かに封じ込めてたその気持ちが、じわじわと湧き出てきて、抑え切れなくなる。
子供がいたって自分たちの人生を諦めない。
そりゃ、細々したことは、日々諦め・我慢の連続だけど(涙)、
でも、核となる部分はやはり譲れない。
だって、
たった一度の人生だもの。
・・・だからといって無責任に子供を生んだわけではない。
そんな人生を踏まえて、子を持った。
私たちは、“夫婦2人の生活の中に娘がいる、つまりまず自分たち(夫と私)ありき”のスタンスを崩さないつもりだ。
無論その中で娘の為に出来ることなら何だってする、全身全霊で。
(今は娘がまだ小さいので思い切り娘中心だけど、もう少しして彼女の“根”の部分が形成されたら、ガンガンいくつもり)
人間は決して平等ではない、と私は思う・・・。
(メンタルな部分は置いといたとして)生れ落ちた場所によって人生が左右されるのは事実だから。
私たちの所に生まれてきて、娘はハズレと感じるかもしれない。
或いは、当たりと感じてくれるかな?
だとしたら、これほど嬉しいことはないのだけれど・・・。
もしハズレと感じたなら、変わり者夫婦の元へ舞い降りてきた宿命をうらんで下さい。(苦笑)
ウチの子は、ひょっとしたら普通の子とは少し違った人生を歩むことになるかもしれない。
それによって失うこと・諦めなくてはならないことが出て来るだろう。
けど、得られることも大きいと思う。
何事も一長一短。
リスクがあるからこそ得られることもあるのだから・・・。
・・・ともあれ、
人とは違う人生・・・。
私たちといれば、きっと普通ではなかなか出来ない体験が出来ると思うよ!
自分に楽しむ気さえあれば、(良くも悪くも)面白い人生になると思う。
一度きりの人生、一緒に大いに楽しもう!
・・・って、何事も強引過ぎる父と母でごめんね。(汗)
住んでるから当たり前だが、ここ数年アジアづいてるので
ここでは見られない透き通った川や湖が見たい。
ピキッと冷たい空気、フレッシュな空気を胸いっぱい吸い込みたい。
美しい青空の元で景色を眺めながらただひたすら歩きたい。
写真は、13年前、1年間遊学してた町・ホバート。
私が愛して止まない町。
ホバートの夕暮れ時は、うっとりする美しさ。
昼間の青い空・青い海の風景は、心躍る美しさ。
とにかく、ただそこに居るだけで気持ち良くなれる場所。
ホバートがあるタスマニアは、オーストラリア大陸の南にある島。
タスマニアの自然は本当に素晴らしくて
地球上にまだこんなに美しい自然が残されていたなんて!!!
と本気で感動したほど。(感動という言葉はむやみに使いたくないが、この時はある意味人生観が変わるほど感動した)
・・・たくさんある夢の中に、
“家族でタスマニアを訪れる”というのがある。
夫も娘もきっとタスマニアを気に入ってくれると思う。
私の夫と娘だもん、間違いない!
でも、
あれから月日は流れ、10年以上経ってしまった・・・。
変わったかな? タスマニア・・・?
もし変わってたら、ものすごく悲しいな・・・。
勝手な願いだけど、タスマニアの自然は、あの時私が身震いするほど感動した時のまま残っていて欲しい。
心から願う・・・。
2007年7月29日
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