癒されたくて(1)
心身の疲れを癒しに山のリゾートへ行って参りました。
「えっ!? アンタでも悩みあるの? ストレス溜まるの?!」
なんて訊かれること多々ありますが、
あるんですよ、もちろん。
一応これでも人間ですから。(謎)
少しずつ積もったストレスがある日爆発。
狂ったように夫に吠え、噛み付く私・・・。
そろそろヤバイ状態かも? と即察知した夫が
「泊りがけでリゾートにでも遊びに行くか」
とポツリ。
普段はあまり気が利かない人だけど(爆)、こんな優しい面もある。だから夫婦続けてられるんだろな。
そんな話はさておき、
そうと決まれば話は早い!
速攻で泊まりの用意をして、一路チェンマイ郊外のリゾートを目指す。
実は朝から体調がイマイチだった私、車に乗った時から体調に異変が。
車はどんどん山の中に入って行く。
峠に差し掛かったところで、
ウグッ、ウググググゥ。(お食事中の方すみません)
私は元々乗り物酔いし易く、体調がいい時なら全く問題ないのだが、体調が悪いとたちまち酔ってしまうのだ。
夫がすかさず駐車出来るスペースを見付けて、車を止めてくれた。
ウウゥッ
車から飛び出し、雑木林のところでしゃがみ込んでしまった。
少し離れた所で娘が心配そうにこっちを見てる。
ふと視線をそらした娘がいきなりパッとお花が咲いたように笑った。
見ると、
象が道を歩いてた。
の~んびり道を歩いてる。
さすがタイ、さすがチェンマイ!
突然現れた象とそれを見て大喜びする娘の姿に癒された。
山に遊びに行ったら突如象が現れたなんて日本じゃあり得ないので、こんな環境で子育て出来てることに感謝した。
(*象は無論野生の象ではなく、エレファントキャンプで観光客を乗せてお仕事してる象)
写真を撮りたかったが、それどころではなかったもので・・・。(泣)
にしても象さん、車が結構な速さで走ってるのでくれぐれも気を付けてね!
「具合はどうだ?」
と娘を肩に乗せてた夫が訊いてきた。
象と娘に癒されたものの、状態はどんどん悪化してるカンジ。
チームワークを壊してはならない、と思いつつも、どうしても辛くて、またそのまま強行したとしても宿泊先で寝込むことになって結局夫と娘に迷惑を掛けてしまいそうだったので、
「ごめん・・・、帰ってもいい?」
・・・と。
2歳の娘に
「おかあさん だいじょうぶ?」
なんて心配そうな顔で覗き込まれて・・・。
あぁ、私って本当にヘタレ!!!
ホントにバカ! バカ! バカ!
ヘタレな自分が情けなくて反吐が出そうになった。(って、マジでその時違う意味でヤバかったのだが:爆)
・・・その日は食欲がなかったので夜は食べずに寝た。
疲れてたのかぐっすり熟睡。
そして翌朝・・・
すっかり気分も良くなり体力も回復したので、リベンジ! と今度はチェンマイ南西のハンドン~サムーンのリゾートエリアに行くことにした。
どのリゾートにするか悩んだが、結局馴染みのリゾートへ行くことに。
距離も比較的近いし、何より確実だから。
1泊2日のド短期旅行、もし宿がハズレだったらやっぱり悲しいので。(泣)
ま、もちろんその逆も考えられるんだけど、そんな賭けに出る気力がその時の私たちにはなかった。(全て私のせい。ごめんなさい・・・:涙)
この日は車酔いすることなく、無事リゾートに到着~。
はぁ、ひと安心。
12:00過ぎにチェックインを済ませ
まずはお食事~!「えっ!? アンタでも悩みあるの? ストレス溜まるの?!」
なんて訊かれること多々ありますが、
あるんですよ、もちろん。
一応これでも人間ですから。(謎)
少しずつ積もったストレスがある日爆発。
狂ったように夫に吠え、噛み付く私・・・。
そろそろヤバイ状態かも? と即察知した夫が
「泊りがけでリゾートにでも遊びに行くか」
とポツリ。
普段はあまり気が利かない人だけど(爆)、こんな優しい面もある。だから夫婦続けてられるんだろな。
そんな話はさておき、
そうと決まれば話は早い!
速攻で泊まりの用意をして、一路チェンマイ郊外のリゾートを目指す。
実は朝から体調がイマイチだった私、車に乗った時から体調に異変が。
車はどんどん山の中に入って行く。
峠に差し掛かったところで、
ウグッ、ウググググゥ。(お食事中の方すみません)
私は元々乗り物酔いし易く、体調がいい時なら全く問題ないのだが、体調が悪いとたちまち酔ってしまうのだ。
夫がすかさず駐車出来るスペースを見付けて、車を止めてくれた。
ウウゥッ
車から飛び出し、雑木林のところでしゃがみ込んでしまった。
少し離れた所で娘が心配そうにこっちを見てる。
ふと視線をそらした娘がいきなりパッとお花が咲いたように笑った。
見ると、
象が道を歩いてた。
の~んびり道を歩いてる。
さすがタイ、さすがチェンマイ!
突然現れた象とそれを見て大喜びする娘の姿に癒された。
山に遊びに行ったら突如象が現れたなんて日本じゃあり得ないので、こんな環境で子育て出来てることに感謝した。
(*象は無論野生の象ではなく、エレファントキャンプで観光客を乗せてお仕事してる象)
写真を撮りたかったが、それどころではなかったもので・・・。(泣)
にしても象さん、車が結構な速さで走ってるのでくれぐれも気を付けてね!
「具合はどうだ?」
と娘を肩に乗せてた夫が訊いてきた。
象と娘に癒されたものの、状態はどんどん悪化してるカンジ。
チームワークを壊してはならない、と思いつつも、どうしても辛くて、またそのまま強行したとしても宿泊先で寝込むことになって結局夫と娘に迷惑を掛けてしまいそうだったので、
「ごめん・・・、帰ってもいい?」
・・・と。
2歳の娘に
「おかあさん だいじょうぶ?」
なんて心配そうな顔で覗き込まれて・・・。
あぁ、私って本当にヘタレ!!!
ホントにバカ! バカ! バカ!
ヘタレな自分が情けなくて反吐が出そうになった。(って、マジでその時違う意味でヤバかったのだが:爆)
・・・その日は食欲がなかったので夜は食べずに寝た。
疲れてたのかぐっすり熟睡。
そして翌朝・・・
すっかり気分も良くなり体力も回復したので、リベンジ! と今度はチェンマイ南西のハンドン~サムーンのリゾートエリアに行くことにした。
どのリゾートにするか悩んだが、結局馴染みのリゾートへ行くことに。
距離も比較的近いし、何より確実だから。
1泊2日のド短期旅行、もし宿がハズレだったらやっぱり悲しいので。(泣)
ま、もちろんその逆も考えられるんだけど、そんな賭けに出る気力がその時の私たちにはなかった。(全て私のせい。ごめんなさい・・・:涙)
この日は車酔いすることなく、無事リゾートに到着~。
はぁ、ひと安心。
12:00過ぎにチェックインを済ませ
ゆっくり寛げるルームサービスを利用。
小さな子がいるのでルームサービスは大助かり。私たちも部屋だとゆっくり飲めるしねw
面白いのは、レストランがある棟から各ロッジまで距離があるので、バイクのサイドカーにお料理を乗せて届けてくれるところ。
このリゾートはご飯がなかなかイケる。(私たちが「このリゾートは確実」と言う理由の1つ)
正直、お手軽価格の田舎リゾートは食事があまり期待出来ない。
しかしここは別。
1品1品丁寧に作っている。
おいしい料理をたらふく食べ、ビールをたっぷり飲み、大満足。
でも、
くっ、苦しい・・・。
泊まったロッジの外観。(写真は私たちが泊まったロッジのお隣。造り・内装は全く同じ)
実は今年の3月も遊びに来たのだが、今回もその時と同じロッジを選んだ。
木造でテラスが広々しててトイレ・バスが屋外にあるこのロッジは、もろ私たち好みなのだ。
で、新たな発見!
なんとこのリゾート、無線LANがあって部屋でもネットが出来ることが判明!!
これはスゴイ新事実!
ネットさえ出来れば、チェンマイに帰らなくても夫はここで仕事が出来る♪ (そして私と娘はここで遊び放題?)
けど、一応繋がるものの途中でブツッと切れたりしてなかなか安定しない模様。
まぁ、仕方ないわなぁ~・・・、山だもん。
たとえ途切れ途切れでも部屋でネットが出来るだけ有難いと思わなきゃ。
食後、娘が
「みずあそびしようよ~」
と、とにかくうるさかったので、急き立てられるようにプールへ。(泣)
しかし、これが間違いの始まりだった・・・。
なんとこのプール、予想外に深くて、夫は足が付くが、私は足が届かなかった。
ヤバイ!!!
足が付かないプールで娘を安全に遊ばせるなんて絶対無理、ってことで、夫にみてもらうことにした。
水を全く怖がらず、どんどん進んでゆく娘。
逞しいな。
大きくなったな・・・。
娘は、終始キャッキャキャッキャ大はしゃぎ。
相当プールが気に入ったようだ。
「おかあさんもおいで~!」
とうるさいので、私も一緒に泳いだ。もちろん夫の監視付きで。
そんなカンジで3人で泳いでいたのだが、夫がちょっと目を離した隙に、娘が浮き輪から脱出した。
・・・・・!・・・・・
私は大慌てで水に沈んでいく娘を抱き上げたのだが、何しろ足が付かないので水中で息を止めたまま懸命に娘を(水上に)抱き上げ続けた。
メガネを外してた夫は事態に気付くのに少し時間がかかったが、娘は無事夫に救出された。
・・・夫がいてくれて本当に良かった。ホントーに助かった・・・。
その後、何事もなかったように遊び(泳ぎ)続ける娘。
私は
もぉぅ
ゲーーーッソリ。
いっきに気分が悪くなった。(泣)
前日の車酔いに近い症状。
恐らくお酒飲んだ後にプールに入り、長時間水の中で息を止めたりしたのが原因だろう。
ってか、酒飲んだ後プールに入るだなんて言語道断! 子供もいるのに・・・
猛烈に反省。
薬を飲んで少し横になったら回復したので、夕方お散歩~。
遊具のところで夫と待ち合わせ。
夫が現れたので、GO!
シーズンオフなので他にゲストはおらず、私たちだけ。
またしても貸切!
何度も言ってるが、貸切大好き! 私たちってホントにラッキー! 嬉しい~♪
晩ご飯もルームサービス。
暮れなずむ空を見ながらしっとり頂いた。
私は体調が不安定だったのでビールを控えめにした。
タイ料理が苦手な夫は洋食を注文したのだが・・・、味は・・・、
一度も洋食を食べたことないタイ人が想像を膨らませながら作ったような、そんな味だった。
けれどそれなりに美味しかったし、丁寧に作ってたし・・・、一生懸命さが伝わってきたので、これはこれで良しということで。
〈つづく〉
2007年6月25日
→次の記事: 癒されたくて(2)
←前の記事: ドタバタ温泉旅行(2)