カレーの薬味・玉ねぎのピクルス
朝起きると、夏の匂いがした―――
朝、エアコンのきいたひんやりした部屋から外へ出ると“夏の匂い”がしました。
私は五感の中でも特に鼻(嗅覚)がきくのですが、その匂いはまぎれもなく“夏の匂い”・・・。
ここ数日雲が出てるので気温はそこまで高くありませんが、着実に夏なのです。
←真夏の果物、(庭の)マンゴーも順調に成長中~。朝、エアコンのきいたひんやりした部屋から外へ出ると“夏の匂い”がしました。
私は五感の中でも特に鼻(嗅覚)がきくのですが、その匂いはまぎれもなく“夏の匂い”・・・。
ここ数日雲が出てるので気温はそこまで高くありませんが、着実に夏なのです。
来月が食べ頃です♪
暑い夏というと・・・スパイスのきいたカレーが美味しい季節です。
本日は、主役のカレーライスではなく、脇役の“薬味”のお話。
私が住むアジアの小さな町でもカレーライスの薬味・福神漬けはスーパーで手に入りますが、市販品はどうも味気無くて・・・
福神漬けにこだわらなくても、家にある材料でカレーライスに合いそうな
・ちょっと酸っぱくて
・そこそこ塩気があり
・歯触りシャキシャキで
・ほんのり甘くて
・ピリリとした辛さがアクセントになる
薬味を作っちゃえ~!
と、カレーを煮込んでる間にパパッと作りました。
カレーにピッタリ! 玉ねぎのピクルス
ひと手間かけるだけで、美味しい薬味の出来上がり♪
名脇役(薬味)のお陰で、メインのカレーの味もググッと引き立ちます!
◇材料
・玉ねぎ(1個)
・ピーマン(あればパプリカも彩りがキレイになるので)
・チリパウダー
・パプリカパウダー
・塩
・酢
・醤油(ほんの少し、隠し味程度)
・砂糖またはみりん(ほんの少し、隠し味程度)
◇作り方
1.玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。ピーマンも薄切りに。
2.1を塩水にさらし、しっかりあく抜きする。
3.2の玉ねぎとピーマンのあくが抜けたら、水気をきってボウルに入れ、チリパウダー、パプリカパウダー、塩、酢、醤油、砂糖またはみりんを加え、混ぜ合わせる。
4.3のボウルの上に軽い重石代わりにお皿を2枚ほど乗せ、約1時間ほど漬け、しんなりしたら出来上がり。
〈注1〉タイの玉ねぎはあくが強いので、塩水にさらしてしっかりあくを抜きましたが、日本のものなどあくが少ないものは、塩をふってお箸で軽く混ぜるだけでOK!
その際、塩もみしないこと! 塩でもむと玉ねぎの繊維がすじっぽくなって口当たりが悪くなります。
!注意!
キムチではありませんっ!(苦笑)
殺菌した瓶に入れ、冷蔵庫に保存しておくと、約1週間は美味しく食べられます~♪
カレーだけでなく、コッテリした肉料理、揚げ物などの箸休めにピッタリ。
もちろんフツーに漬物感覚で食べてもOK!
サンドイッチの添え物としてお弁当に入れてもグッドですよ~!
“カレーの日”・・・
カレーだけでは芸がないので、どうせなら薬味も作っちゃいましょう~!
2009/03/24(Tue)
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