憂鬱からの脱出
ソンクラーン(水掛祭り)の後は、暑くて、暑くて、ホントーに暑くて・・・、何にもする気になれませんでした。
人間ってのは、寒くても鬱になりますが、暑過ぎてもやはり鬱になるもんです。
この時期ばかりは、チェンマイで暮らしていることをほんの少し悔やんだりします。
あまりにも暑いので、家族3人エアコン部屋に引き篭もってました。
8畳ほどの部屋で各々思い思いのことを・・・。
夫は、言うまでもなく仕事。
娘は、お友達(ぬいぐるみ)とままごと。
私は、ゴロゴロ寝転びながら日本の雑誌を眺めたり、たまに娘の遊びに付き合ったり、
←こんなことをしたり人間ってのは、寒くても鬱になりますが、暑過ぎてもやはり鬱になるもんです。
この時期ばかりは、チェンマイで暮らしていることをほんの少し悔やんだりします。
あまりにも暑いので、家族3人エアコン部屋に引き篭もってました。
8畳ほどの部屋で各々思い思いのことを・・・。
夫は、言うまでもなく仕事。
娘は、お友達(ぬいぐるみ)とままごと。
私は、ゴロゴロ寝転びながら日本の雑誌を眺めたり、たまに娘の遊びに付き合ったり、
してました。
木の椅子の釘にお尻を引っ掛けて、破いてしまったんです。
お気に入りのパンツなので、なんとか復活させたくて、つぎあてすることにしました。
貧乏臭いですが、大好きなパンツを手離したくなかったので。
このパンツが好きな理由は、股上が深くて履き心地がいいところ。
数年前からパンツ、ジーンズというと股上が浅いのが主流ですよね。
しかし私はどーも苦手で・・・。
腰で履くぐらいのものならいいんですが、ミドルヒップより下(ファスナー5~6センチぐらい)のものは、やり過ぎ! と言いたくなります。
履いてて落ち着かないものをあえて履こうとは思わないので、好みのものを探しに行ったこともあったのですが、見事に股上の浅いものしかなく・・・。(涙)
こんな時、着たいと思う服を自分で作れたらなぁ、としみじみ思ったものです・・・。
それが洋裁に興味を持つきっかけでした。
そんな訳で、日本で買った時代遅れのパンツ(股上ディープのパンツ)をずっと好んで履いてました。
つぎあてして更に見た目が悪くなりましたが、家の中で履くんだし、ま、いっか、と。
・・・部屋の片隅でチクチク繕い仕事をしてる私が不憫に見えたのか、
「来週ミシン買いに行こう」
と夫。
おぉぉぉーーー! 神の声!!!
実は前々から買う約束をしていたのですが、色々事情があって延び延びになっていたのです。
ミシンは、4年ぐらい前からずっと欲しくて、毎年年の始めには
「今年こそはミシンを買う!」
という目標を立ててました。
しかし、目標が達成されることはなく・・・。
・・・雨音を聞きながら、ミシンでダダダ・・・。
噂には聞いてましたが、ミシンで縫うとあっという間に出来上がります!
今まで数週間かけて縫ってた娘のズボンが、たったの数時間で・・・!
ビックリ!! 感激です!!!
最高のおもちゃを手に入れ、生活にも張りが出てきました!
暑くてどうしようもなかった気候も、低気圧の接近で雨が降るようになり、それまでとは一変して涼しく快適な気候に・・・。
憂鬱からの脱出って、やはりちょっとしたキッカケが必要なのでしょうか。
・・・ってか、
そもそも家族で1室に閉じ篭ってるのが一番悪い!!!
そんなことしてるから鬱になるんですよね。(大反省)
酷暑季の暑さとの付き合い方、そろそろ真剣に考えねば・・・!!!
2007.5.6
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