映画『Fukushima 50』

2021/03/22(Mon) 09:15 - 屋久島 田舎暮らし編 - [8442]

悪天候だった昨日、週末100円セールになってた『Fukushima 50』を♀3人で鑑賞。
『Fukushima 50』は、書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く物語。(ウィキペディアより引用)

3・11で起きた原発事故について、学校で習うので何となくは知っていたけれど、リアリティーのあるこの映画を観てかなり理解が深まった、と長女がコメントしてました。
当時、日本にすらいなかった私たち、ピンとこなくて当然。
だから一度こういう映像を子供たちに観せたかったんです。

基本、終始緊迫した空気が流れてるんですが、たまにほっこりするシーンがあったり、家族とのシーンには涙。。。(´;ω;`)

現場の苦労も知らずに無茶を言う東電常務(演:篠井英介さん)に長女

「あぁ~もうこの人イヤー! 顔がぁイヤー!」

顔っ!(爆)

顔はしゃーないってーw そっとしといたってー。
憎き人は顔まで嫌いになるのはわかるけど、この人も好きで悪役演じたわけやなかろうし。。。 ^ ^

ところで、電気。
ちなみにここ屋久島は特殊で、屋久島電工(通称:屋久電)が炭化ケイ素を製造するため屋久島島内に3ヶ所の水力発電所を有していて、余った電力を島民に供給してくれてるんです。
つまり原発とは無縁。
夫はそんなことも鑑みて移住先を屋久島に決めたのだから、ホントすごい人だなあ、と思う。

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