奥田英朗『イン・ザ・プール』
2019/01/18(Fri) 05:25 - 屋久島 田舎暮らし編 - [6867]
注射で思い出しました...以前読んで大ファンになった奥田英朗の『イン・ザ・プール』の主人公、伊良部一郎が何を隠そう“注射フェチ”なのですww
伊良部総合病院の跡取り息子で神経科を任されているという設定で、彼のもとに訪れる患者さんたちとのドタバタ劇がストーリーになっています。
その中で、極度な尖端恐怖症(先端恐怖症)のヤクザに無理矢理注射するシーンがあって~・・・
なんだかそのヤクザとウチの夫が重なってしまい...(あ、夫は尖端恐怖症ではありません! 注射というか“針”が怖いだけですw)
この小説風にいけば、夫も上野駅で雇われたがたいの大きなイラン人だかアルジェリア人だかに羽交い締めにされて注射打たれてしまうのかしらん。
いやいやウチの夫のことだから、反撃して大格闘が始まるかも? なーんて・・・
ひとり想像してウ ププッと噴き出してしまうのです。
この本、小説というよりマンガです。
抱腹絶倒、笑いが止まらないギャグマンガw
私も辛抱たまらず何度ギャハハハと声に出して笑ってしまったことか。(その度に家族はビクッとして白い目で見られる...)
思いっ切り気分転換したい方におススメ!
私もまた読みたくなってきた。(^ω^)
追記...
続編が『空中ブランコ』で、尖端恐怖症の患者さんはこっちに出てきたかも~?
その辺記憶が曖昧...。