愛しのバスタオル
生まれた時から一緒で、好きだったムーミンのバスタオルを抜き、このバスタオルがナンバーワンになった。寝る時はもちろん家の中にいる時はいつも傍らに置いてる。
外でお泊りの時も必ず持参する。
いつしかどんな時も手放せない存在になってた・・・
さすがに外で遊ぶ時や買い物に行く時は、くまのプーで我慢するけどね。
モンジはぬいぐるみ派だったが、モンジもそうだったように
1. 大きさ
2. 重さ
3. 手触り
4.(手の中の)収まりの良さ
などトータルで判断してナンバーワンを決めるよう。
ナンバーワンはとにかくいつも一緒。
そして見てると、一生懸命“自分の匂い”をつけてる。(←マーキングに似てる?)
幼子はその“匂い”をかいでホッとするのだ。
“匂い”が“臭い”に変わる頃、仕方なく(←!)洗濯する。
愛しのバスタオルを洗って乾かした後、モコに「ハイ」と手渡すと、まず最初にクンクンクンクンッと匂いをかぐ。(犬かと)
そして「これ違う」といった顔でポイっと投げる。
洗濯用洗剤のほのかな香りとお日様の匂いしかしないから・・・
もう一度「これモコのバスタオルよ」と言って渡すと、怪訝な顔をしながらも受け取り、もう一度匂いをかぐのだが、その重みと手触りで気付くのか、それからは懸命に自分の匂いをつけ始める。(笑)
どうやって匂いをつけるかというと、体に擦り付けるのと、汗、涙、鼻水、涎などを拭いてる。(ゴメンナサイ、汚くて。でも不思議と悪臭ではなく、ミルクとかお菓子とかそんなカンジの甘い香りなんですよ~。実は親の私も病み付きだったりして・・・!:爆)
【↑画像】2006年2月、1歳半のモンジ。洗濯を終え干してたマーちゃんを見付けて「か え し てー」と言ってるとこ。
逆さ吊りにされてるマーちゃんもシュールw
モコの愛するバスタオルが臭い始めたので、今朝洗った。
案の定、モコは血眼になって探し、家中どこにもないと気付いたと同時に怒り狂って泣き始めた。
その後はずーっと愚図愚図モード。
仕方ない、こうなることは目に見えてた。一番ショックを受けてるのはモコなんだし・・・
私が“人間バスタオル”になって、午前中ずっとモコを包んでた。
その姿を見てたおとーちゃんが気を利かせて、一刻も早くバスタオルが乾くようひと工夫してくれた【画像】。
お陰でランチを食べ終える頃にはバスタオルは完全に乾いてた。
おとーちゃんが乾いたバスタオルをモコに見せると、モコ、パッとお花が咲いたように笑って、バスタオル目掛けて突進、一目散に駆けて行った。
これで安心してお昼寝してくれることだろう・・・
かーちゃんもゆっくり休めます、おやすみなさい・・・zzzzzZZZZZzzzzzZZZZZ.
2013/01/05(Sat)
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