風に舞い上がるビニールシート / 森 絵都
2018/12/24(Mon) 10:33 - 屋久島 田舎暮らし編 - [6788]
短篇集ですが、私はやはり最後の「風に舞い上がるビニールシート」が良かった。どうにも切ないお話で、胸がキュ~ンとなった。
「身を焦がすほど好きな人=結婚に適した人」とは限らないんですよねー。悲しいことに。
むしろ上手くいかないパターンが多い...。(´・_・`)
だから私は博愛主義のヒトには付いていけないのだ...!!
世の中の困った人を助けるよりも、一番身近な一番自分を思ってくれる人を大切にして、愛しぬいてくれる人がいい。。。
愛しぬくことも愛されるぬくこともできなかった日々ばかりを、気が付くと今日も思っている。(本文より引用)
...う~む、実に切ない。
私は、大事な人たちを愛しぬいて天寿を全うしたい。
我が人生をかけてなすべきことと思っています。