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INTOUCHABLES / 最強のふたり

2013/04/21(Sun) 17:37 - タイ・チェンマイ 田舎暮らし編 - [3081]

映画三昧な日々を送っているのですが、昨日観た『INTOUCHABLES』(邦題『最強のふたり』)という仏映画がなかなか良かったのです。
私は映画を選ぶ時、フィーリングで何となく選ぶというか~殆ど下調べをしないのですが、昨日のはレビューを見てつい観たくなって・・・で、ズルしちゃいまたw
かなり評価が高かったので、期待通りといえば期待通りでしたが、“実話に基づく感動のストーリー”とあったのですが、正直、感動まではいかなかったかな? でも、じんわり心が温かくなるステキな映画でした。
どちらかというと女性向きの映画(女性受けする映画)でしょうか。というのも、ウチのおとーちゃんと観ても多分音楽(クラシック)に反応するぐらいでしょうから・・・w(あの人は基本、痛快! アクション系が好みなんで)

さて物語は、事故で全身麻痺になった大富豪のフィリップが介護者を募集し、屋敷に面接を受けにではなく、失業手当申請の用紙にサインをもらうためにやって来たスラム出身の黒人、ドリスを雇うところから始まる―――。
知的で教養があり、自らを「リッチな障害者」と呼ぶフィリップと、貧困の中育ち、おまけに前科持ち。唯一の取り柄といえば“健康体”というドリス、何から何まで違う2人がいつしか心を通わせる、というストーリー。
一見全く違うように見える2人ですが、実はとても良く似ていて・・・

“ピュアで優しい心”

それさえあれば充分なんだなあ・・・そう思わせてくれる作品。

私たちもこの先娘たちをどんな環境で育てるのか/育てられるのか分からないけど、どんな環境であれ“ピュアで優しい心”を持つ人に育って欲しいな、と・・・逆に言えば、何があっても性根の腐った人間にだけはなって欲しくない! と・・・
“類は友を呼ぶ”と言うように、自分が“いい心”を持つ人間ならきっと良く似た人が自分の人生にそっと寄り添ってくれるはずだから・・・。

話は変わって、この映画、音楽も素晴らしいんですよー!
オープニングの曲が、懐かしの“Earth, Wind & Fire”の“SEPTEMBER”! もうぉ~テンション上がりまくり~↑↑↑ めちゃくちゃ久しぶりに聴きましたがサイコーですねっ! 大好きー♪
かと思ったら、お次は“ショパン”の“ノクターン第1番”(*)。
その落差が、というか急展開っぷりがぁぁ~・・・!
でもコレ主人公2人の“違い”を顕著に表してて「上手いなぁ~」と・・・。とにかく“音”がとても印象的でした。

てなわけで、“Earth, Wind & Fire”の“SEPTEMBER”が今も頭をグルグル・・・
そして体が勝手に踊り出すw
怪しい中年オバさんにならないよう気を付けまふ。


(*)ウチはおとーちゃんがクラヲタの為、家や車の中で何気にクラシックが流れています。
私にはまだまだ敷居が高くて近寄り難い世界ですが、おとーちゃんが色々教えてくれるもので、作曲者・曲名をほんの少しずつ覚えてきています。本当に少しずつ ですがねw


(なんか“寝床”なのに妙にボリューミー、文字数多過ぎ! 久しく文章書いてなかったもんでつい・・・)

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