ライフジャケットストーリー
... 2日ほど前 ...
夕涼みがてら湯泊の堤防に釣りに行ったんですが・・・帰りにすごいものを見付けてしまったんです・・・!
相変わらず漂流物、ゴミが多く流れつく湯泊、その中にライフジャケットが。
長女がとっさに
「見たことある! Uちゃんのだ!!」
と・・・! (゚o゚) エェェエェェーーー?!?
視力のいい長女が
「ほら、名前も書いてるよ! Y.H.って~!」。
Uちゃんとは... 7月末に東京から遊びに来てくれた友人ファミリー(→コチラ←参照)の次女で、ウチの長女のタイ時代からの友人。〝Y.H.〟は、H家の長男、つまりUちゃんのお兄ちゃんの名前。
私は目が悪いので字までは見えませんでしたが、長女が言うのなら間違いない! と夫を呼びに行き、釣ってもらいました。
一発で釣り上げました~w
もう一度!ww
何故わざわざ釣ってもらったかというと、この時ちょうど満潮ピークで潮だまりが道をふさいでしまって、歩いて取りに行けなかったんです...。
見ると確かに〝Y.H.〟と大きく書かれており・・・!
Sさん(Uちゃん、Yくんのお母さん)の字かなぁ? と思うと急にどわっと感情が溢れてきて・・・
私たちが見付けるのを待っててくれたのかも... なんて勝手に想像して感傷的な気分に浸るともう Y.H. のライフジャケットが Yくん(このライフジャケットを着てたであろう小さかった頃のYくん)にしか見えなくなり、愛しくてギューっとしたくなりました。
長女が「私が洗う!」と申し出て譲らないので、洗ってもらいました。
ただ、1ヵ月近くも海を漂い陸を点々と彷徨っていたせいか汚れがひどく...
石油みたいな油でコーティングされてしまった箇所はちゃんと落とせるかなぁ~...と。
元通りに復活は難しいかも...。(まだ洗ってる最中。少しずつ洗うんですって...)
ともあれ、私たちの手元に来てくれて良かったです。
2016/08/17(Wed)
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